初めての富士山に登った時の事

私が初めて富士山の頂上へたどり着けたときは天候にも恵まれて環境は良かったです。

 

ラッキーな事に山頂での御来光や雲海も見ることができてあのときは大興奮したのを覚えています。

 

なぜなら御来光の時間近くになると、雲海に囲まれただでさえ異次元のような景色の中、沢山の人が集まり同じ方向を向いてエネルギーを感じ取ろうとしている共有しようとしている空間になんともいえない高揚感を覚えました。

 

人そのものの集まりもエネルギッシュでしたが、御来光を迎えると人々が次々に静かに祈りだし神聖な場所だということうをリアルに感じ取ることができるのです。

 

 

行きは3合目からの出発でした。3合目までは富士山の登山専用バスツアーを利用し、当時は名古屋から出発。3合目にバスで到着。空気はカラッとしていてお土産や食事のとれる施設を少しの時間楽しみました。

 

当日は混みすぎているわけではないけど集団さんが何チームかいてガイドさんが付き添っている姿が見られました。

 

私たちにもガイドさんはついていて集団行動の一部の中にいましたが、これは正解だったと今でも思います。

 

初めての富士山で個人で登ってもいいのかと思いますが、やはりガイドさんがいると心強いです。集団は個人グループで登るよりもさらに協調性が必要ですが、それでもまずは安否確認もしやすい集団が安全だからです。

 

富士山は8合目で一泊しましたが、所々の山小屋も立ち寄って食事もしました。

 

ゆっくり休憩する時間はなかったのでさくさくと進んでいきましたが、それでも途中の山小屋での休憩を目的に頑張って歩けたものです。

 

 

少しというか危険だなという状況に遭遇したのですが、
他の集団さんの中のお一人が勝手にルート外を歩いてしまい、ガイドさんに怒られていました。

 

その集団さんは道でストップ、私たちや他の集団さん(いたと思う)も一時ストップして、その方が戻ってくるのをまちました。

 

故意なのか無意識なのかは分からないのですが、何故か、山道外の斜面を登っていたのです。

 

私達の近くでも歩いていたので分かったのですがややフワフワしたような方だったのでもしかしたら好奇心か不注意だったのかもしれません。

 

斜面から滑落した場合、その下にいる登山者も巻き込む可能性があったのでガイドさんは必死に叫び、注意していました。

 

こういうとき人は残酷というか、生命の危機と隣り合わせの山では特にだと思いますが、「迷惑」というような空気も流れていました。

 

複雑な気持ちでしたが…とにかくその方が助かって周りの方も何もなくて良かったなとほっとしたものでした。